
個人開発アプリの収益化
このナレッジベースは2019年ごろに書いたものです。当時はMonacaを利用して開発していました。FlutterFlowにも通じる部分もありますが関連性が低いことをあらかじめご了承ください。
基本的に収益を上げるには「アプリ販売」「アプリ内課金」「広告収入」しか選択肢はありません。ネット上には儲かってる情報しか流れないので勘違いしがちですが、現実は厳しいものとなります。
Firebaseはデータ転送量などの従量課金制なので、取り扱うデータ量と利用者数のバランスを取れば、無料枠で収まり、サーバー費用に対して広告の収益が上回れば赤字にはならないので小規模な段階で収益化の見込みを立てられると理想的なのですが…最初から黒字運用は難しいかと思います。
有料プランに切り替える前に、Google Cloud Platformの登録を行なっていると、無料クレジットを付与してくれるので、利用者の増加ペースが早い場合は、うまく活用すると少し調整期間を引き伸ばすことができるかもしれません。
Monacaで実装しやすい広告枠はAdMobとAd Generationがあります。AdMobは代理店権限のMMCアカウントと紐つけてる兼ね合いで登録するのが面倒だったので、Ad Generationを利用しています。
AdMobはGoogle AdSenseのアプリ版のような感じで、Ad Generationは、SSP(Supply Side Platform)と呼ばれる、1つのタグで複数の広告ネットワークを掲載できる仕組みです。
有料アプリにしたり、アプリ内課金を利用する場合は、「特定商取引法に基づく表記」が必要なため、住所や連絡先を晒すことができなければ、課金で収益をあげることはできないので注意が必要です。
私の本業は広告屋さんで、個人開発のプログラマーや一般的な企業にはできないお金の使い方と収益に対する考え方を持っているので、なんの参考にもならないかも知れませんが…
自分自身を含め、人を動かすにはお金が必要です。どうやって資金を集め、利用者は何に対して対価を払うのかを考えなければなりません。アプリの利用者が増えれば、ランニングコストは絶対にかかるものなので、最低限でも運営を維持する費用は守らなければなりません。
「教育サイトに踊らされてるんじゃないの?」とか言われていますが、全くそんなことはなく、人生の集大成とも言える最強のポートフォリオを作るのに、アプリを個人開発する必要があり、外部委託する費用や、「アプリの利用者がいる」と言える状況を作るのに、適切なお金と時間を考えて行動しています。「アプリは儲からない」とも言われますが、広告収入に期待していることもありません。(ビジネスモデルがばっちりハマれば儲かるだろうし、世の中にはちゃんと収益を上げている人もいます。)
個人でできることには限界もあるので、この実績を持ってBtoB取引に繋げた方がよっぽど面白いことできますから!費用対効果ばかり気にして身動き取れなくなったり、目先の収益だけ考えてると何も成し遂げられませんよ、とだけ言っておきます。
AdRegion Inc.